テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

さわやかウォーキング・「新春」伊勢神宮めぐり/全行程約10.1キロ

出だしからこんな調子では

8時30分、予定通り出発したはずの快速「みえ1号」。しかし桑名発が2分遅れ、松阪発は10時40分で4分遅れ。沿線ではところどころで線路の保守作業が行われていて、もしかしたらそのために遅れが出たかもしれません。
遅れたらそのように対応するだけです。

伊勢市駅着11時。ウォーキングスタートは11時18分。まずは外宮へ。

結局5分遅れでの到着となり、伊勢市駅前出発は11時18分。
まずは豊受大神宮(外宮)へ向かいました。道筋は伊勢市駅前から伸びる「神宮参道」を通るだけなので、迷うも何もありません。大鳥居到着は同25分(信号待ち3回)。ここで一度当ページにログインする手続きを取ったため、外宮本殿到着は11時37分となりました。
ウォーキング参加者はもちろん、一般参拝者に日帰りツアー参加者もあって、かなりの人出。これは内宮へ行くと……。

伊勢古市参宮街道資料館経由、内宮行き

外宮を出て、外宮前の交差点を右折。しばらく直進して、[岡本1丁目]交差点を左折しました。右側歩道からの左折なので、黄疸歩道を渡ることになります。続いて、その先の信号を右折。信号には名称がないようですが、葬儀場が右手にあるのでこれが目印になるかと思います。ここから先は一般住宅街の中を「道なりに直進」することになります。信号を1つか2つほど通り越すと目の前に近鉄線の高架が見えてきます。これも目印になるでしょう。手元の時計で、ここから約30mほど手前で12時ちょうどを迎えました。
コースはまだ先へと続きます。住宅街の中を抜け、途中からゆるやかな坂に変わり、これがしばらく行くと結構足に負担のかかる急坂になります。頂上に着いてから下を見て、15度から20度程度の傾斜があると私は認識しましたが、もしかしたらそれ以上かもしれません。ここからまた道なりに進むと、しばらく平坦な道路が続いた後、信号のある交差点の手前からまた上り坂となりました。交通量が多いため、下を向いて歩くと原付か車にぶつかりそう。「古市」バス停に差しかかると、向こうから「01番山田赤十字病院行」バスが。しかも普通の路線バスです。ひえぇ。
先を続けます。近鉄鳥羽線を高架橋で越えた辺りで12時16分。普通のペースならこんなものでしょう。ここでコースから外れて「麻吉(あさよし)旅館」を見ていきました。
近くに立つ説明板によれば、天明2年(1782)の古市町の屋並図に載っていたので、創業はそれ以前だとのこと。もとは「花月楼」といい、芸妓を常時30人ほど抱えた県下第一級の大料理店だったそうです。眺望も確かによく、登録有形文化財指定の建物は、確かに往時の繁栄ぶりを象徴しているかのようです。コースへ戻ります。
先ほどの道に戻ってさらに進むと、左角に「伊勢古市参宮街道資料館」があります。入場無料ですので入って行くことにしました。実はここに「藝妓見習契約證」なるもののコピーがあります。これは「置屋と芸妓の間で交わされる身元保証書」をかねていて、親権者と芸妓が連名で署名するようになっています。興味深いのは、この契約書の第10条に「債務不履行の際は親権者が捜索し、その費用を親権者及び芸妓自信が負担する」旨の条項があること。芸妓に一度なったら、債務を払い終えるまで逃げられないという訳です。
コースへ戻るともう12時30分を過ぎていました。車線別文理式信号のある交差点を渡り、そのまま道なりに再び直進。この信号の下には伊勢自動車道が通っているそうですが、もちろん確認している暇はありません。「桜木町」バス停の手前から下り坂になり、常夜灯を右手に見て20〜30mほど歩いた先から角度はさらにきつくなります。こんなところでローラースケートやスケートボードでもやろうものなら……。
とりあえずいいや。猿田彦神社小波美術館を右手に見て坂を下り、出た交差点の左角が猿田彦神社。丁字路を左折し、急いで内宮へ向かうことにしました。
[宇治浦田町]交差点到着は12時57分。ここから内宮前大鳥居まで1キロあるというのは、皆さんご存じの通り。おはらい町ではなく、こっちを行きに通るのがどーもこのコースのみそらしいです。何でか?
内宮付近がちょうどコースの半分だから。
ということで、13時8分、内宮宇治橋を渡りました。内宮本殿での参拝を済ませ、宇治橋を再度渡り終えたのが13時29分。あと5キロあるので、混雑している「おはらい町通り」を通らず、国道23号線「御幸道路」を通ることにしました。あの混雑ぶりではタイムロス大です。

内宮前から伊勢市駅前まで、帰路。

[宇治浦田町]交差点を渡ったのが13時46分。ここからの行程は単純そのものです。何しろ「御幸道路」lそのものなんですから。
まずは同交差点に出て、これを渡ります。猿田彦神社方向へ行ってはいけません。近鉄五十鈴川駅方向です。コースは進行方向に向かって右側の歩道を歩くよう指示されていますが、交通法規に従って設定しているので、一応指示どおりに歩いた方が無難です。この時間、内宮方向の車線は完全に混雑しており、よく車でここまで来るねと関心しきり。13時53分、Y字路に到着。進行方向に向かって右に分離するは国道23号線、左は県道12号線。コースは信号で23号線を渡り、12号線へ向かうよう指示されています。もちろんその通りです。
県道12号線を道なりに歩き、近鉄五十鈴川駅前の丁字路に出たのが14時4分。ここから上り坂となります。[宇治浦田町]交差点からここまで所要18分ほど。ここを過ぎて次の交差点の向かって左向かい角に案内板があり、「外宮3.0km」の表示。1時間といったところ? 急ぐことにします。
市立伊勢総合病院を右手に見て直進。コンクリート製の大鳥居をくぐり抜けると、左手に「神宮徴古館」への道が現れました。ですが、どー考えたって入る余裕はありません。しかし御幸道路の安全なショートカットにもなるので、坂道ですがこの道路を通ることにします。同館前通過は14時17分。
坂を下って出てきた交差点は[消防署前]。ここを渡り切ったのが14時23分で、県道22号線の進行方向に向かって左の歩道を進むことになります。少しずつの下り坂となり、歩きやすいです。伊勢郵便局前通過は14時29分。「錦水橋」という橋を渡るのですが、川の水が濁っていて、このレベルは堀川と一緒。見ないようにしましょう。
先へ進むと近鉄鳥羽線高架が見えてきます。ここをくぐって、次の[岩渕町]交差点を直進。この交差点を渡ったのが14時35分。その先にある歩道橋で反対側の歩道に移り、裁判所が左前方に見えたら、すぐ先の交差点を右折。右折して入る道をまっすぐ道なりに行けば、伊勢市駅前に到着します。ただしこの道路、歩道に乗り上げて止める路上駐車が多く、避ける際には後方から来る車に注意。
ゴールの伊勢市駅前到着は14時47分。ギリギリセーフでした。

来週開催分(次回は1月27日、コースは同一!)に参加される方へ。

次回開催は1月27日。係員に話を聞くと、先着で配る絵馬の絵柄が変わるだけで、コースは同じだそうです。今回同様「おはらい町通り」が混雑することは十分考えられるので、おはらい町通りを通らない方が時間短縮につながります。さらに外宮参拝もゴールした後に行えば、最低15分以上の所要時間短縮が望めます。ただ、外宮参拝は外しても、内宮参拝はやってほしいですね。はい。なお、今回の絵馬配布は早々と終了してしまったとの話(1000人以上来たという)。
ここからはオプション。混雑中の伊勢市駅前を後にして、内宮に戻ることにします。

おかげ横町で買った物は

御福餅は三交バス内宮前待合所にしかありません。乾燥アオサはおかげ横町内とそれ以外を比べて買った方が得します。新物が出ている時期ですので、商品に付いているシールを見て。それよりやっぱり酒でしょ?

おはらい町通りの閉店時刻は17時

17時26分発臨時バスに乗り込みました。おかげ横町内の店は18時まで開いてるらしいですが不定です。おはらい町通りの店はほぼ17時閉店が多いです。という訳で、今日は乾燥アオサと御福餅が戦利品です。