テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

今度の冬は中国地方(国内)。

今回もフリーきっぷを使うよ。

南東北にかなりの回数旅行したが、これ以上行くのは一度止めにしておく。かといって東京や大阪への旅行記は多くの人がブログやホームページ等で公開していて、それこそ芸がない。
今度の冬は、中国地方(国内)でいく。そしてまたまたフリーきっぷの出番となるのだが、今回の使用予定フリーきっぷは2通り。

  1. 金があれば周遊きっぷ「津和野・秋芳・萩ゾーン」(以降、「津和野ゾーン」)
  2. なければ「岡山・倉敷ぐるりんきっぷ」(以降、「ぐるりんきっぷ」)

フリー区間(「ぐるりんきっぷ」は割引・フリー入場対象施設も)を検討した結果、私はどちらも結構使えるものではないかと考えている。

「津和野ゾーン」

「津和野ゾーン」のメリットは、秋芳洞を中心として、防長バスとJR中国バスの路線がこのきっぷ一枚で乗降可能なこと。萩・東萩と秋芳洞を結ぶ防長バスも利用可能らしく、山口・新山口から秋芳洞を経由し、萩へ向かうことも可能。一方、1時間辺りの運転本数が1時間に一本以下となる「閑散路線」は、このゾーン内には「山口線美祢線山陰本線益田〜下関間」と3つもあるから、鉄道での移動には注意する必要がありそう。惜しいのは、サンデン交通秋芳洞美祢駅下関駅」間バスが対象になっていないこと。この路線まで入っていると、秋芳洞から下関まで乗り換えなしで抜けられるんだが。

「ぐるりんきっぷ」

フリーきっぷのJR部分はそう大して評価できるものではない。新倉敷駅まで範囲を広げ、新幹線の運賃部分だけでもOKとするなら話は別だけど。
私は、15カ所ある観光施設のうち13カ所は3日間何度でも入場可能という特典に注目している。「大阪周遊パス」でも1度きり。他の特典付フリーきっぷでも「入場・入館料割引」が付く程度だ。岡山電気軌道軌道線全線が3日間乗り放題というのも大きく評価していい。下津井電鉄バス「とこはい号」は本数が1日8本(JTB時刻表から)、1日乗車券は500円だから、使うかどうかはどのくらい他を見て回れたか次第だね。
実際に私が使うなら、岡山に10時までに着く新幹線で名古屋を発ち、帰りは18時以降の新幹線で帰るようにするね。もちろん「ひかり・こだま」は使わない。「のぞみ」普通車指定席を敢えて狙う(笑)。

なんとか秋芳辺りへ行ってみたいなぁ。

というわけで、「ぐるりんきっぷ」はまた来年度も時期を限ってやると思う、と自分に言い聞かせて、目標は秋芳洞・津和野・萩を回ること。さて、いくら旅費がいるのだろう?