テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

トヨタ自動車、「スバル」ブランドの富士重工業株式を8.3%取得!

朝日新聞社ニュースサイト「アサヒ・コム」より
http://www.asahi.com/business/update/1005/115.html
トヨタ側が「うま味がある」と判断したから成立した訳で、そうでなければあのトヨタが応じる訳がない。
稼働能力が余っている北米富士重工の工場でトヨタ車を作るとか、トヨタが持つ燃料電池車やハイブリットエンジンの技術を富士重工業に提供するとか、んな話ばかり上記記事には書いてあるけど、私はそうじゃないと見ている。


トヨタスポーツ車で本当に売れたのってどれだけあるの、ということ。
アルテッツァMR−S、クラウンアスリート・・・。
他社同様、コンパクトカークラスにもRS仕様なるスポーツタイプのバージョンを設定したけど、どれも「トヨタと言えばこれ!」と日本国民全員が言うほどにはなっていない。
トヨタと言えばカローラ」・・・でしょ、未だに。
真のスポーツ車と言えるのは、GTカーなど競技用車のベースとして使われている「セリカ」か「スープラ」ぐらい。
それが何を示すか、今のトヨタ車開発陣や経営陣はもう分かっているはず。


だから「スバル」ブランドを自社系列下に置きたかった。
欲しいのは「カローラ」を凌ぐぐらいのスポーツ車
数々のラリー選手権を勝ち抜いて来た、スバルの名車。
インプレッサWRX。
「うまみ」がなければトヨタは反応しない。