テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

「おいしい」フリーきっぷはどこにある?

昨年8月からいろいろやった。

2004年8月。
JR周遊きっぷ「山寺・松島」ゾーン+「会津ぐるっとカード」で鶴岡(赤川花火大会)、新庄(待ち時間中に新庄ふるさと歴史センターへレンタサイクルで)、鳴子温泉日帰り入浴、松島(松島観光船)、山寺、天童(将棋資料館)、会津若松(「会津ぐるっとカード」にて市内観光)を回った。行き帰りは急行「きたぐに」、さらに往路行程中、鶴岡までは快速「きらきらうえつ」、会津若松からの帰りは快速「SLばんえつ物語」号を利用した。暇つぶしのつもりで乗った「左沢線」の車窓からの景色が非常にきれいだったことを覚えている。
昨年12月のJR周遊きっぷ「東京ゾーン」での旅行。
ブログを始めて最初の「ネットに公開した旅行」。行き当たりばったりだったが(笑)それでも結構行けるもんだと少しだけ満足。
ゴールデンウィークは長崎の実家に親の代わりに帰省し、夏は「3・3・SUNフリーきっぷ」で伊賀上野、奈良薬師寺(+なら万灯会)、高野山を順に巡る旅。


さて。

次は中国か、四国か?

夏休みの旅行を終えて翌月に、もう冬休みの話を少しずつしていく(笑)。今度は中国地方か四国辺りを回ろうかと考えているのだ。で、またまたフリーきっぷを使う旅をやる、と。
手元には2005年6月版「JR時刻表」しかなく、最新の情報は分からないが、使おうかと考えているフリーきっぷを今の時点で挙げておこうと思う。

どちらの地域もJR周遊きっぷの独壇場みたいな感じに見える。挙げたフリーきっぷのサポートエリアはまだ1度も訪れたことがなく、ガイドブックで事前に休業日や徒歩何分かかるか、その他のアクセス手段はあるかなどを調べる必要がある。
「山陰ゾーン」は、一畑電鉄出雲大社前駅下車後、出雲大社へ参拝してから何かする、という形で使いたい。「出入口駅」に木次駅が入っていれば、
倉敷(伯備線備中神代芸備線)備後落合(木次線宍道
と、早朝一番列車から1日がかりでローカル線2区間乗り通しができるだけに、非常に残念。臨時列車「奥出雲おろち号」「奥出雲だんだんおろち号」が冬季に走らないならある意味、苦しい。
「岡山・倉敷ゾーン」は岡山・倉敷2都市を軸に津山やかつて宇高連絡船が結んでいた宇野駅周辺の散策を絡ませたい・・・って、「宇高連絡船」って、「宇野〜高松」間だよな?
「津和野・秋吉・萩ゾーン」はゾーン内だけで3日以上費やさないと回りきれそうにない。山口、下関、萩。秋吉台は行き帰りの時間も含めて1日掛かりだと承知済み(笑)。「SLやまぐち号」乗車で新山口〜津和野間乗車となれば半日掛かりだ。このエリアは代わりにバスを多用することになりそう。
JR周遊きっぷ「四国ゾーン」は書いたものの、う〜む、といった感じ。意外に使える気がしたんだが、「乗れる」と書いてあるJRバスの運転区間が他のバス会社と比べて異様に少なく見えるのだ。。誕生月にJR四国全線(特急・急行を含む全列車のグリーン車・普通車指定席も)、及び土佐くろしお鉄道全線が3日乗り放題で10000円の「バースデイきっぷ」を使った方がいいのか?

今のところは

JR周遊きっぷ「津和野・秋吉・萩ゾーン」+「はやぶさ」もしくは併結する「富士」+帰りは「新山口から新幹線」という組み合わせ。
もっとも、遠くなればなるほど旅費の合計は高くなるのが定説で(笑)。1夜行3泊5日なら、往復運賃+ゾーン券で3万円、宿泊費(朝食込み)3万円、食費が別途に12回分×2000円=24000円、土産で10000円、入場料1万円、合計約11万円か。
・・・やっぱりかかるなぁ。
あるいは新大阪始発「ムーンライト九州」利用で厚狭か下関から萩に戻る手もありか。そうすれば7000円近く浮くぞ。


「取らぬ狸の皮算用」ならぬ「紙上旅行」(笑)。御粗末。