テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

特急「南風」の脱線事故

http://www.asahi.com/national/update/0302/OSK200503020045.html
ATSを運転士が切っていた可能性が高い、そう私は思う。
恐らく運転士は居眠りしていた。
肥満等により「睡眠時無呼吸症候群」を発症し、そのせいで昼間「判断力」が低下した状態になる・・・それは国内の過去の列車・バス等の事故で指摘されている。今回もそういう症状が絡むと思う。
でなければ運転士は減速させる。非常ブレーキをかけてでも。


「さくら」「あかつき」が泣くぞ。

有り得る可能性(あくまでど素人的考え)

  1. 運転士がATSを切っていた。あるいはATSの入れ忘れ
    • 止まるはずが止まらない。真っ先に思い出したのは、一昨年2月の山陽新幹線で起きた、運転手の居眠りによる運転事故。列車は自動で本来の停止位置手前で止まったそうだが、その後運転士が病院で検査を受け、判明したのが重度の「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」。睡眠時に何度も呼吸が停止して十分な睡眠を取ることができない。故に突然、日中に強い眠気に襲われ、事故などを起こすというもの。「居眠り運転による事故」は私だけでなく、誰でも考えると思う。
    • 参考URL:「いびきと睡眠時無呼吸症候群http://www.sas-info.jp/
    • 個人の歯科医師等が作るhttp://ibiki.net/ あるいはhttp://ibiki.jp/もある。
    • しかし、朝方、この理由を一番に挙げていて、「キンコンキンコン」とアラームが鳴る今のATS警報システムで、その音で正気に返らない運転士っているのかな、と。う〜む。本来切るはずのないATSシステムを切っていたなんてのも・・・違うかもしれない。
  2. 列車の出発駅入線時点で、既にATSのスイッチが入ってなかった。
    • ありえないとは思うが、ないとはいいきれない。が、それ以前の停車駅では停車していたはずで(そうでなければどこかでオーバーラン事故を起こしている)・・・う〜む。
  3. 車両側ATSの運転途中での故障
  4. 運転指令室側システムの故障
    • 運転士はATSを切っていない。しかし作動していない。そうなると疑われるのはATSのシステムにトラブルが発生し、停止させることができなかった。特に指令室側システムの異常が原因なら、JR四国のみならず、全国の鉄道会社でJRと同じATSシステムを使っている路線は、判明した翌日以降に総点検をすることになる。「システム故障」は、原因として最初から否定してはいけない。


とりあえず、私自身が想像可能なのはこのぐらい。あと、何かあります?
まさか、

  • 運転士がATSを無視し、乗客を道連れに自殺

これが本当だったらとんでもない事態になる。