テツモグラはいつももがいてます

はてなダイアリー「鉄道旅行とは巡ること」からの移行ブログです。鉄道を含む交通機関関連がメインだけれど実際には雑多ネタ。

リニモの「鉄道むすめ」ラッピング車両はそこまで「痛くない」

愛知高速交通株式会社では、「鉄道むすめ」におけるリニモ乗務員「八草みずき」の普及を促進するため、“鉄道むすめラッピングリニモ”を運行することとしました。
http://www.linimo.jp/oshirase/260729tetsumusurap.pdf
(注:文章中の注記番号はブログ記事作成者により削除)

というわけで、その運行開始初日である8月1日に行ってきた。どんな車両が来るんですかと。そしたらこんな車両が来た。

これを見て「まだ大人しい方だ」と思ったのは言うまでもない。

第6編成に対して行った車体ラッピングは、車体側面にある窓ガラスの下に横断幕的にシートを貼り、先頭車及び最後尾車にヘッドマークを取り付けたものだ。中は普通の内装で普通に広告ポスターが張り出してある。先行する「ぽぷかるちゃん編成・リニモたん編成・エネミィさま編成」と同じで使っているイラストが違う「だけ」だ。
こんな程度なら大人しいもんよ、おみゃあさんら。
撮りはしてないけど過去に京阪大津線けいおん!ラッピング電車」を見てるし、富山ライトレールのと鉄道で運行されたラッピング電車が「(ほぼ)フルラッピング」だったということも(複数の情報源から)知っている。それらと比較したらこのレベルはまだ「控えめ」な方だ。
沿線住民の皆さん、そして利用者の皆さん、もうこの手の乗客誘致策には慣れましたか? この程度で「景観を損ねる」なんて言い出したら愛知高速交通は乗客誘致策を出せなくなります。変なクレームつけてる暇あるならとっとと乗れよ、乗って残せよ地域の足。年老いてもなお車を運転できると思うなよ……などと変なオチをつけたところで本日はお開き。今年の11月にはまた愛・地球博記念公園で「ぽぷかる」が開催される。せめてその日までは「宣伝」として「鉄道むすめ」編成の運行を続けて欲しいと思うけれどどうなるんだろう?